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「投資は後出しジャンケン」の真意とは?

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2022年1月18日(火) 1時間足 USDJPY

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投資は後出しジャンケン

投資をしている方は1度は聞いたことがあると思いますが、「投資は後出しジャンケン」だと言われます。

私の意見ですが、「その通りです!!」

私が出来なかった後出しジャンケン

私も負けていた時、Youtubeを参考にし勉強していました。

Youtubeで勝っていて利益を出している人達は後出しジャンケンをしているというよりは、平均線との位置関係やレジサポとの位置から経験や感覚でポンポンと入って利益をドカンと取ってしまう、そんな風に私は見えました。

「かっちょええ!!俺もそうなりたい!!」と思ったものです。

ただどうしてそこで入ったのか、解説はしてくれているものの、再現が出来ませんでした。

また、私にFXを指導してくれた方も日足や4時間足でのトレードを推奨しており、節目の「抜け方」や「勢い」を見てエントリーすると仰ってました。

実際やってみると、「抜け方」って何よ?「勢い」って何よ?

どうなれば「勢い」があるってことなのよ?って感じです。

今でもそう思います。

そういう方達も相場の状況を見てエントリーの判断をしているわけですから、「後出しジャンケン」と言っても間違いではありませんが、私には真似が出来ませんでした。

誰でも出来る後出しジャンケン

私の言う「後出しジャンケン」はローソクの確定後、パターンの確定後のブレイク確定後、にエントリーする事を後出しジャンケンと言っています。

「誰が見てもハッキリとわかる」そして「再現性が高い」ということですね。

チャート例

ではチャートをご覧ください。

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2022年1月18日(火) 4時間足 AUDCHF 9時15分時点

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2022年1月18日(火) 1時間足 AUDCHF 9時15分時点

A:日足では大きな陽線が出ている場所

B:トレンドラインを上昇でブレイク

C:下降のフラッグ

Aで、もしかしたら以後上昇するかもと思わされ、Bのトレンドラインを上にブレイクし

更に上昇するかも、と思う方もいたのではないでしょうか。

現に私も以前、Bの時点で上昇するかもしれない通貨としてさらっとブログで紹介しました。

Bで1度トレンドラインをブレイクしていますが、更に上がる兆しが無かったんですよね。

Bのブレイクしたあと、ローソクの動きを注視していました。

2つ目のチャートで見るとわかりますが、Bの後、陰線のローソクが目立つようになってきていました。

そして陰線に比べると陽線が小さ目です。

これは微妙だな~と思い始めたわけです。

もちろんその後、大きく上に動けば話は別ですが、結局、それは起きずに下落しました。

今度は下落した先に1時間足でのフラッグ的な形が作られました。

まだ作られただけです。

ここでエントリーするかどうかはこの後の値動きを見てからということです。

後出しジャンケンの真意と結論

結局何が言いたいかというと

・トレンドラインをブレイクしてからの動きに注視

・パターンが形成されてからの動きに注視

・もちろんエントリーはローソクの確定後

これが私なりの「後出しジャンケン」で利益を出すということです。

それでも利益を出すのは全く遅くありません。

 

少しでも無駄なエントリーが避けれたら嬉しいです(^^)

 

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