Today-FX

FXコーチによる、本気のFXブログ。

コツコツドカンを無くす為には② 「ロット調整・損切位置」

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2022年1月31日 30分足 GBPJPY

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ちょっと書き方が下手くそかもしれませんが、

一生懸命書きましたのでよろしくです(^^)v

 

先日、

「コツコツドカンを無くす為には」

today-fx.com

を書かせていただきまして、

その続きを書いていきます。

 

 

ロットを調整する

 

上の記事の①で

ロットを調整する

という部分はお任せします。

 

一般的には自己資金の2%程度の

損失額に抑えられると良いと

言われていますが、

 

資金量によって

随分事情が変わると

思いますので、

それぞれで調整をお願いします。

 

ルールがしっかりあるのであれば

10回負けても

資金が無くならない位が

良いのではないでしょうか。

 

 

コツコツドカンを無くす「損切」
まずダウ理論の確認

 

コツコツドカンを無くす「損切」

について書いていきます。

 

パソコンでチャートを書くと

キレイなんですけど時間がかかるので、

線を書いた紙に手書き記入したものを

スキャンしちゃいます。

 

修正ペンも

ためらわず使います(^^)

 

字が汚くてすいません。

 

まず皆さんが

ご存知のダウ理論の

確認をします。

 

私の解釈が間違えていたらすいませんm(_ _)m

 

 

まず

「上昇トレンド」

「下降トレンド」

の条件の確認です。

 

ダウ理論的な条件を

シンプルに言うと

 

上昇トレンドは

高値が切り上がっている

安値も切り上がっている

 

下降トレンドは

安値が切り下がっている

高値も切り下がっている

 

ですね。

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①上昇トレンド

①の価格の動きの流れとして

A・B・C・D・E・F・G・H

ですね。

 

ではダウ理論を当てはめていきます。

 

・A・B・Cと来て

 

・Dを上にブレイク

(Bの高値が更新、Aの安値がCに切り上がる)

 

・E・Fと来て

 

・Gを上にブレイク

(Eの高値が更新、Cの安値がFに切り上がる)

 

・Hに向かう

 

という事はDとGの時点で

上昇トレンドだという事が

確認出来るわけですね。

 

 

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②下降トレンド



②の価格の流れとして
I・J・K・L・M・N・O・P

ですね。

 

・I・J・Kと来て

 

・Lを下にブレイク

(Iの高値がKに切り下がる、Jの安値が更新)

 

・M・Nと来て

 

・Oを下にブレイク

(Kの高値がNに切り下がる、Mの安値が更新)

 

・Hに向かう

(という事はDとGの時点で

 上昇トレンドだという事が

 確認出来る)

 

・Pに向かう

 

ですね。

 

 

どこに損切を入れるの?

 

このダウ理論の条件に

当てはまらなくなった

場合に損切になるわけです。

 

 

では、

相場が上昇トレンドだと

思っていたとします。

 

ということは

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①上昇トレンド(上と同じ)

これから大まかに

こんな感じになるだろうと

思っているわけですね。

 

とすれば、

基本的なエントリーポイントは

 

・Dを上抜けしたところ

・Gを上抜けしたところ

 

になります。

 

ただ相場はそう簡単にはいきません。

 

チャート③の様になる場合もよくあります。

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③損切ポイント

上昇トレンド中に

普通に上がって来て、

 

Aを上抜けするので、

もっと上がるだろうと思い

エントリーします。

 

この時に損切位置は

必ずピンクライン。

 

もっと上でも下でもダメです。

 

何故なら上で説明した

「ダウ理論が崩れた位置」

ということになります。

 

つまりBを下抜けた時点で

「上昇トレンドでは無くなった」

という証拠になるわけです。

 

下手したら下降トレンドに

転換したかもしれない。

 

そんな中、

ポジションを持ち続ける理由は

一切ありません。

 

そういう所に

損切を置かないと

諦めがつきません。

 

というより

Bを下抜けなければ

上昇トレンドは継続です。

 

なのでBを抜ける前に

「あ、まずい!!」と

思って切るのはもったいないです。

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①上昇トレンド

①のチャートから

この時にエントリーポイントは

 

・Dを上抜けした時

・Gを上抜けした時

 

でしたね。

 

損切位置は必ず

 

・Cのちょっと下

・Fのちょっと下

 

です。

 

ケチって

CとDの間や

FとGの間に

損切を置かないようにしましょう。

 

 

補足「ダマシ」

 

ちょっと補足になりますが、

損切に当たってから

再度上昇する時もあります。

 

一般的に言われる

「ダマシ」ですね。

 

それに関しては私の意見ですが、

損切りされてから、

再度エントリーします。

 

そのまま上にいけば、

損切分位は取り返せることが

多いですからね。

 

中にはダマシを推定して

損切を置く方もいるかもしれませんね。

 

その辺はお任せします。

 

 

結論

 

話を戻しまして、

「自分が立てた予定が崩れた」

という証拠になる位置に

損切を入れましょう。

 

損切はケチらず、

「理論的にちゃんと諦めがつく場所」

に入れてください。

 

 

理論的に諦めがつかないと・・・

「まだ上がってくる可能性が消えてない」

と思ってしまい、

 

・損切を消そう

・損切を動かそう

・今の含み損も

 ずっと持っていれば戻ってくるだろう

 

という気持ちが出てきます。

 

これがコツコツドカンの

 

ドカン!!

 

ドカン!!

 

ドカン!!

 

になってくる原因の1つだと思います。

 

変なエントリーも増えますしね。

 

 

実際のチャート例

 

では最後に本当のチャートを

使って見てみましょう。

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2022年1月31日(月) 30分足 GBPJPY

本日11時30分頃のGBPJPYです。

 

このチャートを使った、

特別な理由は無く

たまたま開いていたものです。

 

・Aが前回高値を更新しているので

 エントリーポイント

 

ダウ理論が崩れるCに損切設定

 

・Bで前回高値を更新しているので、

 エントリーポイント

 

損切位置は

EとDどちらでも良い感じですが、

まぁセオリー通りならEかな~。

 

という感じになります。

 

 

この後は

どうなるかはわかりませんが

セオリー通りなら、

 

Bの高値を更新したら

上にエントリーしても

良いかもしれません。

 

その時は

直近安値のEの辺りに

なるんではないでしょうか。

 

ただ、GBPJPYに関しては大きい足では

下落が強そうな感じなので、

気を付けてお願いしますm(_ _)m

 

まぁ、わかりませんが・・・

 

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